知っていますか?給料の支払われ方の違い!

一生懸命働いた後に迎える給料日は嬉しいものです。給料日を指折りして待つ方も多いのではないでしょうか。
実は、給料の支払われ方にいくつかの種類があります。

皆さんは自分の給料はどのように計算されているかご存知でしょうか?
給料日にもらえる金額も大事ですが、ここではその給料がどのように計算されてあなたに支払われているのかを見ていきましょう。

給料の支払われ方の主な種類

日給制

現場で職人などとして活躍する皆さんは、日給制の方も多いのではないでしょうか。
日給制は、1日働くごとにいくら貰えると決まっておりそれを月の出勤日数によって給料を計算するものです。1日1万円と決まっていれば、20日働いたら20日×1万円で20万円が給料となります。
働く日数が多ければ多いほどもらえる給料も増えるのがメリットですが、反対に仕事が減った、雨が続いて仕事ができない日が続いているとなると、出勤日が少なくなりますので、給料も減ってしまいます。

月給制

月給制は月に20万円なら20万円、25万円なら25万円と支払われる給料が決まっていることです。原則として、遅刻や早退、欠勤をしても給料を減らされることはありません。固定給が定まっているので、毎月もらえる給料が安定しているのがメリットと言えるでしょう。

日給月給制

少しややこしいですが、日給月給制というのが実は一番ポピュラーな給料の支払われ方です。月給制と日給制が半分ずつ一緒になったようなもので、20万円なら20万円と固定で給料が決まっていますが病気などで欠勤してしまい、勤務日に働けなかった分が定められた給料の額から引かれていきます。

時給制(時間給制)

時給制とは、1時間働くごとにいくら支払う、と決まっているものです。1時間900円なら時給900円で、そこで8時間働くと900円×8時間で7,200円が給料となります。

メリット・デメリットを知ろう!

例えば、休みは少なくても良いから仕事があればとにかく働いてたくさんお金が欲しい!という人には日給制が良いかもしれません。一方、休みの日が固定していて毎月もらえるお金の額が決まっていると安心で良いな、という人は月給制の仕事をおすすめします。
この点については、新しい仕事につくとなったとき、必ず確認しておきましょう。
給料の支払い方について見てきましたが、いかがでしたでしょうか。
一生懸命働いてもらえる給料。仕組みを正しく理解して、この機会に自分がどうして今の額の給料を貰っているのか?また、改めて自分の働き方を見つめなおしてもらうのもいいかもしれません。

新しい現場へ就職・転職をしたい方はこちら!

こちらの記事も合わせてチェック!